定期総会を開催しました
任意団体Viepsは2月20日、東京都台東区池之端の東天紅上野本店で「第18回定期総会」を開催しました。任期満了による役員改選を迎えた今回、審議の末、木原一裕チェアマンの続投が承認されました。
3年振りの対面開催となった総会には31人(委任状含む)が出席。冒頭、チェアマンの指名によって運営委員の柳井仁志氏を議長に選出しました。初の議長経験ということでご本人には少し緊張の色もうかがえましたが、そつなく進行いただき、上程された全6 議案は審議の末、すべて可決・承認される運びとなりました。
このうち前期活動報告(1号議案)では、6月から対面方式の月例勉強会開催を再開した旨を報告。同時に、文京シビックセンター内の会議室を拠点として、Zoom を活用した対面とオンラインの「ハイブリッド開催」を今後も実施していく方針が告げられました。
また今期事業計画(3号議案)では、昨年度新型コロナウイルスの感染急拡大で直前に中止となった、京都方面への研修会の実施を審議。このほか役員改選(5号議案)では、運営委員の一部入れ替えを採択しました。
その他案件(6号議案)として、宍戸委員の方から研修旅行の件で補足。「現在6月の実施を予定しているが、9月になるかもしれません。場所は、昨年中止になった京都シールレーベルさんに再交渉中です」と進ちょくを報告しました。
引き続き同署で執り行われた懇親会で早速今期の活動を意見交換するなど、再認された木原チェアマンのもと新年度が幕を開けました。
チェアマンあいさつ(要旨)
ウィズコロナが常態化した感がある中、昨年誰も予想していなかった国際紛争が勃発。不安定な世界情勢により、エネルギーをはじめとするさまざまなコスト上昇が起き、30年続いたデフレ時代も終わりを迎えたように感じます。
値上げをしなくても生き残れた、ある意味では安定した時代は終わりました。
今後もさまざまな予想外の危機が訪れます。そんな中、中小企業はしっかりと適正な利益を確保し、従業員の賃金含め待遇を改善して、仕事にやりがいを感じられる会社にしていかなければ人は集まらず、この先生き残れないでしょう。
Viepsは今後も時流にあったさまざまな情報を集め、会員企業の発展につながる情報発信を企画していきます。