定期総会を行いました

任意団体Vieps(木原一裕チェアマン)は2月16日、東京都台東区池之端の東天紅上野本店で「第19回定期総会」を開催。昨年に引き続き、上野公園の不忍池を望むロケーションで催行しました。

冒頭、出席16社に委任状15社の合計31社の出席状況を司会が報告。定足数を満たしており総会が成立している旨を宣言しました。続く議長選出では、慣例により木原チェアマンが候補者を指名。運営委員の鈴木健二氏(㈱スズパック社長)の名を告げ、全員の賛意を示す拍手をもって議長の役に就きました。当人はやや緊張の面持ちでしたことをご報告いたします。

1号議案「令和5年度 活動報告」では、23年に実施した勉強会を報告。経営者向けの資産防衛術にキャリアコンサルタントの人材育成論、話題のマネジメント理論「識学」にChatGPT等々、いささか手前味噌ではありますが、なかなかに魅力的なコンテンツで構築できたことを誇らしく活動しました。

また今期の活動について上程した「令和6年度 事業計画案」では、コロナ以前の開催から実に5年振りとなり好評を博した「企業視察」を予定。しかも都内と地方の2回の企画を想定しています。なおViepsは関西や西日本の会員も所属。後の懇親会の席ではありましたが、木原チェアマンは「大阪開催など西エリアでViepsの月例勉強会を開催してみたい」と意欲を示していました。

こうして上程された全5議案は審議の末、すべて可決・承認の運びとなりました。鈴木議長、初の大役お疲れさまでございました。ぜひまた来年も議長お願いします!

引き続き同所で懇親会を開催。会員企業の北島憲高氏(㈱北島シール印刷所社長)が乾杯の発声を務めました。同氏は東京都ラベル印刷協同組合の理事長も務めており、懇親会の歓談中に再度登場。3月2日土曜日に、同協組を中心に東京都正札シール印刷協同組合と神奈川県シール印刷協同組合の3協組で合同開催する催し「ラベルフェスタ2023」の告知を行いました。

同イベントは、これまで「ラベルミニ機材展」の名称で開催してきたラベル協組によるテーブルトップショー。これまで実施してきた浅草橋会場から場所を移して、今回初めて東京都立産業貿易センター浜松町館を舞台にパワーアップして執り行います。企業ブースには、われわれVieps会員企業も多数出展を予定するほか、同じく会員企業でシール印刷大阪府協同組合の技術委員長を務める金光雅志氏(㈱丸紀印刷社長)の講演も予定しています。そういう背景もあって、理事長自ら会員に来場を呼びかけていました。

そうこうする間に、総会と懇親会は無事幕を閉じました。24年は公式ホームページの刷新にはじまり、より時流に合った勉強会の実施、企業視察と地方会員企業との交流も重ねていく狙いです。体験参加や視察など、われわれはいつでも皆さまを歓迎してお待ちしております。20期の節目を迎えた任意団体Viepsを、今後ともよろしくお願いいたします!

木原一裕チェアマン
あいさつ(要旨)

2024年は元旦の能登半島地震、2日の航空機事故等波乱の幕開けとなりました。被害に遭われたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。

我々Vieps は、昨年も会員の皆様のご協力のもと、勉強会や工場見学ツアー、懇親会等を多数開催することができました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

2023年5月に、新型コロナウイルス感染症が5類移行し、自由に活動できるようになった一方で、社会情勢は依然として不透明な状況が続いています。

今年も、不安定な世界情勢により、エネルギーをはじめとする様々なコストの上昇が起き、中小企業にとって厳しい状況が続いています。

しかしながら、我々Vieps は、会員の皆様のご協力のもと、この変化の大きい時代を乗り越えるべく会員企業の皆様が適正な利益を確保し、従業員の賃金含め待遇を改善し、仕事にやりがいを感じられる会社になるよう、情報発信や勉強会を企画してまいります。

今年度も、会員みなさまの変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

VIEPSチェアマン
木原 一裕