定期総会を開催しました
任意団体Vieps(宍戸伊助チェアマン)は2月18日、東京都中央区銀座の中小企業会館で「第8回定期総会」を開催しました。
冒頭、事務局が32人の出席(委任状含む)と総会の成立、そして宍戸チェアマンの病欠を報告。高田朋幸前チェアマン(下写真左)が同氏に変わってあいさつや報告等を代読しました。また議長は木原一裕氏(下写真右)とし、審議を開始しました。
平成24年度活動報告(1号議案)の中で高田氏は昨年を総括。新規ホームページの立ち上げ、ブログによる活動報告、フェースブックを利用した情報発信について言及した同氏は「欠席した会員へのフォローアップ、任意団体Viepsの外部への活動PRに大きな効果を発揮した」とこれを評価しました。この効果の一例として、昨年度新たに4社の新規会員を迎えたことを報告しました。
続いて平成25年度活動方針および事業計画案(3号議案)では、4月に大阪方面への研修旅行の実施を発表。また、中小企業の新規事業支援や指導を目的として、(独)東京都立産業技術研究センターから講師を招くといった、従来にない新たなプランを明らかにしました。このほかにも、前年度に引き続いて、BCP(緊急時における企業存続計画)の実践に向けた検証を実施する、としました。
また任期満了に伴う役員改選(5号議案)を迎えた今回、審議の結果宍戸チェアマンの続投が決まりました。同時に、チェアマン以下副代表、会計、監査、運営委員といずれも役員の留任が決定。固定メンバーによるより深化した活動を期待する会員から、賛同の拍手が沸きました。
このほか会計報告や次期予算案など全6議案は、審議の末すべて可決承認され閉会。終了後の懇親会では、次期活動に向け会員相互に友好を深め合う姿が見られました。
■宍戸伊助チェアマンあいさつ(要旨)
製造業から脱却して提案型企業を目指すと言いながらも、中小零細企業ではできることに限界がある。
ラベルユーザーは、低価格・高品質だけではなく〝売れるラベル〟を欲している――。経営者は今、こうした山のような難題を抱えている。
このような環境下、われわれViepsは常に新しい情報を入手するために会員間の情報と機械の共有を図り、異業種・サプライヤーとの勉強会を実施。
「会員企業の方向性」「新規事業の展開」「会員とお客さまの利益」を見いだすための有益なリソースを供給する組織体として、今後も存在意義を発揮していくものと確信している。