定期総会を実施しました

任意団体Viepsの「平成27年度定期総会」が2月23日、中央区銀座の中小企業会館で行われました。

冒頭、事務局が総会の出席状況を報告。委任状を含め44人と定則数を満たし、総会が成立する旨を告げました。次いで、議長の選任では運営委員会から木原一裕氏を推薦、これを承認して審議を開始しました。

総会は宍戸チェアマンのあいさつを経て、最初に1号議案「平成27年度活動報告」および2号議案「同収支決算報告」を上程。活動報告の中で、宍戸チェアマンは昨年6月に実施した研修旅行に言及しました。
Viepsでは年に一度企業視察ツアーを実施しており、前期は会員10名が大分県別府市を訪問。㈲エイコー印刷と㈲文化プロセスにご協力いただき、生産現場の視察を行った事例を振り返りました。これを含めた印刷に関わる技術動向から助成金支援、マイナンバー制度まで、多岐にわたる一年間の活動実績を報告しました。

続いて「平成28年度事業計画案」(3号議案)と「同収支予算案」(4号議案)を審議。発表者の宍戸チェアマンはこの中で、今期は10月上旬に、Vieps初となる会員以外の参加も可能とする公開型イベントの実施が立案されました。
これを含む全5号議案は、すべて賛成多数で可決承認され、定期総会は無事閉会となりました。

その後残り時間では、開催イベントに関する企画内容や方向性、開催場所、タイムスケジュールなどについて意見交換。終わりに宍戸チェアマンは随時意見やアドバイスをつのりながら、骨子をまとめていくことを告げました。

宍戸チェアマン
あいさつ

2003年1月にVIEPSがスタートして今年で13年目となります。

海外粘着紙の共同購買、印刷機械の共有、仕事・情報の共有、ネットワークを利用したメーリングリストなど今では当たり前のことが、VIEPSは13年前からスタートして参りました。会員数も50社目前と、それなりには業界の皆様にも知られる団体に成長致しました。

しかしそれで満足しててはいけません、会員だけの「お楽しみ倶楽部」になってしまうと衰退が始まります。もっと業界に「刺激」「衝撃」「活力」を与えなくてはVIEPSの存在価値が無くなります。
今年度は秋頃にVIEPS初の公開型イベントも計画しており、外に向けての情報発信も今後進めて行こうと考えておりますので、会員皆様のお力、知恵を借り今年度も運営してまいる所存でございます。