忘年会を行いました

皆さんの会社では、昨年末に忘年会を実施しましたか。新型コロナウイルス感染症が5類相当の区分となって迎えた、いわゆる「アフターコロナ」初の年末。任意団体Vieps(木原一裕チェアマン)は12月6日、忘年会を盛大に実施いたしました。さかのぼるとコロナ以前の実に4年振りの開催……という訳ではないのですが。昨年もやりましたので。そんなことは問題ではありません、気の置けない仲間同士で“忘年”できればどこだろうが何を食べ飲みしようが、その行為自体が尊いというものです。

そんな訳でやってきたのは、銀座の武蔵別邸 巌流島。何でもA5ランクの黒毛和牛を用いた「わたあめすき焼き」が名物とのこと。場所がどこでも何を食べようと構いやしない、仲間と忘年さえできれば尊い、なんて殊勝な姿勢はどこへやら。やるからには豪奢にいかなければっ!!それが大人、それが一年頑張った私たちなりのご褒美ッ!

かくして始まった忘年会。いつもと様相が異なる献立に皆浮き足立って……いることはありません。と思ったのもつかの間、はじめの和牛炙り寿司が配膳された段階で、一同生唾をのみ気もそぞろ。そうなると、もはやチェアマンの冒頭のあいさつは誰も集中できずに右から左状態です。チェアマンごめんなさい、A5の霜降りが、サシのやつが悪いんです。聞けば会費補助が出るので気づけませんでしたが、通常お一人5ケタ万円というコース!総会で使用する上野東天紅よりも高価です。

先付とあぶり寿司に和牛ユッケ(※中央区認可済み)で早くも昇天しかかったところで、早々に真打ち登場。「わたあめすき焼き」様が各テーブルに鎮座しました。わたあめに和牛を載せ、コンロが過熱し始めたところに割り下を入れてわたあめが溶けていくという夢のような光景。これは何て贅沢なアトラクションでしょうか。和牛は、わたあめの雲の上でふ~んわり横たわることなどよもや想像しなかったことでしょう。写メのシャッター音がいつまでも鳴り響きます。お鍋が熱くなったところに割り下が注がれ、夢の舞台はあっという間に終焉を迎えました。最後は意外とあっけないものでした。いえ、余韻がないほうが食に集中できるという話です。

お気づきの通り、お料理の写メがまったく残っていません。当日、冒頭から浮き足立っていたことを告白いたします。とにかく、それはそれはもう立派な和牛さまを心の底から堪能した旨をご報告します。重ねて、日ごろあまりに高級和牛を口にする機会が少ないものですから、翌日お腹がビックリしたことも併せて告白しておきます。

アフターコロナになって、社会経済活動が本格的に回復して、忙しくて忙しくて無理くり時間を作って出てきた…という理想に対して、存外ラベル需要が伸びずどこか肩透かしをくらったような2023年。それでもお互い近況を論じ合い、先々の心配も来年への期待も仲間同士語り合って楽しい時間を笑顔で共有しました。来年の忘年会は、より確かな達成感を携えて「今年一年頑張ったな、忙しかったな」と皆で振り返ることができたらなと願って止みません。

来る2024年も早速1月24日に早速1月度の月例勉強会の開催が決定しています。任意団体Viepsの公式Facebookページも開設しましたので、ぜひチェックしてみてください。見学に体験参加、いつでも大歓迎です!